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秋を彩るアートフェア、各地で開催中!

皆様こんにちは。アートを鑑賞するのに最適な季節がやってきましたね。
先日のブログでもお伝えしましたが、8月末から今月にかけ、アジア各地でアートフェアが開催されています。今回はそのうち、台北と上海のアートフェア情報をお伝えいたします。
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まずは8月28日から9月1日まで、「ART TAIPEI2009」(台北国際芸術博覧会)が開催されました。このアートフェアは1992年より開催されており、今回は16回目というアジアのアートフェアでは最も歴史があり、最大規模、かつ台北唯一のアートフェアとして知られています。

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昨年の招待国であった日本に変わり、今年は東南アジアが迎えられ、アジアを中心とした世界各地から78のギャラリーと16のメディア等が参加しており、日本からは14のギャラリーが参加。日本人アーティストでは、名和晃平、宮島達男、海老原靖、山口晃、森村泰昌、澤田知子、北川宏人、小林浩、山本麻友香、櫻井りえこ等、シンワのオークションでも人気の高い作家の作品が展示されていました。

また、
年度主題特区として「美学と環境」(ART & ENVIRONMENT―HUMAN AS ART)という国内外の作家によるテーマ展、
新人推薦特区として台湾の新人作家8人それぞれを紹介するブース、
台湾、中国、韓国、日本の作家によるメディアアートのショーケース型企画展、「日常事変」(LIVE BY PLAY)
といった特設コーナーが設けられていた他、
アートレクチャーやアートフィルムの上映が随時行われており、大変興味深い内容が満載のアートフェアとなっていました。
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カタログやテーマごとのパンフレットをはじめ、台北市内のギャラリーマップや比較的購入しやすい価格帯の作品を集めたパンフレットなどもあり、その資料の充実ぶりにも驚かされました。
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昨年は過去の記録を塗り替えるほどの大成功に幕を閉じたものの、8月上旬に台湾南部を襲った台風の影響や不景気の煽りを受け、不安の声もあったそうです。しかし、現在のところ最終的な結果は集計中とはいえ、比較的良い結果であろうと予想されています。また、台湾は熱心なコレクターが比較的多い都市であるといわれていますが、特にここ数年、日本のアートへの関心が高まっており、今回のアートフェアにおいても上述したアーティストをはじめ、日本人作家に関心を示すコレクターは多く、取引も活発であったとのことです。

ART TAIPEI2009 台北国際芸術博覧会
会期:2009年8月28日~9月1日
会場:台北世界貿易中心
http://www.art-taipei.com/(中国語・英語のみ)

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続いて上海では、今月9日から「上海芸術博覧会」がはじまりました(~13日まで)。このアートフェアは1997年に開始され、政府の支援の下、今回13回目を迎えるという歴史あるイベントです。通算で40以上の国と地域のギャラリーが出展しており、世界各国のアートはもちろん、中国の陶磁器や書画、美大生の作品など、幅広いジャンルのアートを楽しむことができます。今回は中国を中心に、10カ国120ものギャラリーのブースの他、中国で活躍中の作家や若手作家を紹介するコーナー、軍隊の芸術家による作品展、近現代の陶磁器を紹介するコーナー、美術学院等学術的な団体からの出展ブースなど、建物の3フロアが使用され、ボリュームのある展覧会となっています。
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また、先月、上海美術館ではサルバドール・ダリの没後20年を記念して中国最大規模の展覧会が開催されていたのですが、それに引き続き、こちらのアートフェアにおいても特設コーナーが設けられ、彫刻と版画を中心とした作品が展示されていました。中には公開されるのが50年ぶりという作品や巨大な絵画もあり、貴重な作品を堪能することができます。


初日から多くの人でにぎわっているとのことでしたが、平日の夕方の時点でも中国の近現代の陶磁器を扱ったフロアは比較的人が多く、中国における陶磁器への根強い人気を実感しました。
全体的に中国のアート尽くしといった印象で、日本のアーティストはもちろん、他の国のアーティストの紹介はそれほど多くはなく、欧米人の姿もたまに見かける程度。会場内で飛び交う声も中国語ばかり。世界各地でアートフェアが開催されている中、中国のアートにどっぷり浸かることができるこのアートフェアは、上海ならではの空気を感じることができ、同時期に開催中のコンテンポラリーアート専門のアートフェア、「SH Contemporary」と良い意味で差別化ができているといえるのかもしれません。


上海芸術博覧会
会期:2009年9月9日~13日
会場:上海世貿商城
http://www.cnarts.net/sartfair/2009/(中国語・英語のみ)

上述したSH Contemporaryの詳細は、日を改めてレポートいたします。他にも、この時期に合わせて上海の各所でアートイベントが催されていますので、その様子も順次お伝えしていきますのでお楽しみに!
(執筆:M)

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2009 ASYAAF / Asian Students and Young Artists Art Festival

『2009 ASYAAF / Asian Students and Young Artists Art Festival』
〈2009アジアフ(アジア美大生・青年作家 アート・フェスティバル)〉
 

展示概要
会期:1部-7月29日~8月10日
    2部-8月12日~8月23日
会場:(旧)国軍義務司令部(Seoul, Jongno-ku)


 涼しい風が服の裾にさらさらと入り込み、やっと気持ち良く過ごせる季節が参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
シンワは、いよいよ今週から始まる下見会やオークションの準備などで会社中がばたばたしているところです。

 9月には、先週のアート台北を始め、今週からは上海アートフェア、上海SHコンテンポラリー、また18日からの韓国国際アートフェア(KIAF)など、アジアの国々から各国を代表するアート・フェアが次々と開かれます。シンワは、このような世界の最新アート情報を皆様により早くお伝えできますようにこれからも頑張りますね。

 さて、本日は、この夏に韓国のソウルで行われました、「アジアフ」という、また新しいアート・イベントをご紹介いたします。


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〈アジアフの入口風景〉

 「アジアフ」とは、韓国の文化体育観光部(日本の文部省)と朝鮮日報が共同主催する新しいタイプのアート・フェスティバルのことで、今年は第2回目を迎えました。
 題名の通り、アジアの美大生と30歳以下の青年作家、つまり、プロとしての活躍を目指している若手作家を対象にする「アジアフ」は、参加された作家のプロフィールなどを紹介しながら、アート・フェアのようにすべての作品の販売にも力を注いでいます。そして、作品売上げの全額を作家にそのまま渡すという形をとり、まだアマチュアである美大生たちにプロ作家としての生き方を教えている印象でした。
それでいて、いろいろな国の若い作家たちが、フェスティバルのような感覚で楽しく展示をしている様子からは、このイベントが「アート・フェア」ではなく「アート・フェスティバル」と名付けられた理由がよく伝わってきます。

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〈日本館の風景:メディアから取材されている日本作家の姿〉


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〈中国館の風景〉

 「2009アジアフ」への参加応募者は、昨年より1,000人も増えた3,168名で、その中から777名の作家が選ばれたそうです。その分布をみてみると、韓国内の大学から74ヶ所、海外の大学からは36ヶ所、計110ヶ所の大学からの参加となりました。

 また、1部・2部に分けられた24日間の展示の結果も見事ですが、約5万2,000人の来場客、そして全展示品約2,500点中、1,024点の売上という結果は、参加した若手作家たちの心をわくわくさせるのに十分な数字だと思われます。
また、参加した作家の立場から考えてみると、美術界に自分のアートを見せることができたことや、日本と中国など、アジアの6ヶ国の作家との競争の経験からは、その後も国際舞台へ堂々と羽ばたいて行けそうなアーティストとしての自信を持つことができたはずです。
 
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 歴史的な意味を持つ撤去予定の建物を会場にして、毎年その場所を移していく「アジアフ」は、アーティストを夢見る現在の若者たちに、芸術への熱い思いをそのまま持ちながら、経済的な面までうまく解決していける一つの方法を提案した、新しいコンセプトのアート・イベントになると思われます。


(執筆:W)

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近代美術PARTⅡ下見会 銀座でスタート!

 9月に入り、秋のオークション・シーズンが幕開けとなりました。

 今日からシンワアートミュージアムでは、9月19日開催の近代美術PARTⅡオークション下見会を開催しています。
※今回の近代美術PARTⅡオークションに出品される作品は、本日9月2日(水)~5日(土)の期間中のみご覧いただけます。その他の会期中は、ご覧頂くことができませんので、あらかじめご了承お願い申し上げます。

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ミュージアム1F

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ミュージアムB1階

 手前のテーブル左寄りに見えているのは、LOT692 マスタッシュ・カップ&ソーサーです。
(エスティメイト¥50,000.~¥100,000.★/15客セット)

 マスタッシュ(moustache)とは、英語で「口髭」のこと。
紳士がお茶を飲むとき、口髭が邪魔にならないように“髭よけ”が付いています。
 優雅に装飾されたデザインは、まさにコレクターズ・アイテムですね。


1階のエントランス左側には、浮世絵が展示されています。

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LOT526 葛飾北斎《富嶽三十六景 武陽 佃嶌》
(エスティメイト ¥700,000.~¥1,000,000.)

 浮世絵師の中でも最も代表的な作家の一人、葛飾北斎が1833年から1844年にかけて刊行した《富嶽三十六景》は、北斎の代表作にして、浮世絵風景画の代表作です。

 《富嶽三十六景》は、初めは題名の通り36図が制作されましたが、非常に好評であったため、後から10図が追加され、最終的に46図のシリーズになりました。
 当初の36図を「表富士」(おもてふじ)、追加の10図を「裏富士」(うらふじ)と呼び、今回、シンワアートオークションに出品される三点《武陽 佃嶌》(ぶよう・つくだじま)、《相州 江ノ島》(そうしゅう・えのしま)、《信州 諏訪湖》(しんしゅう・すわこ)は全て「表富士」として制作されたものです。

 特に、《武陽 佃嶌》、《相州 江ノ島》は、「藍摺絵」(あいずりえ)と呼ばれる青を基調としたモノトーンの作品で、北斎のシャープな線が美しいシリーズです。
 中央区にお店を構えていらっしゃる方やお住まいの方にもお勧めの一点です。


 《富嶽三十六景》の大ヒットで、北斎は一躍売れっ子の作家となりました。
背景には、江戸時代の日本で一般市民の間にあった、富士山に対する深い信仰があると言われています。
 戦争の無い平和な時代、ツアーを組んで富士山に参拝する「富士講」(ふじこう)が盛んに行われ、富士山が描かれている土産物は人気を集めたのです。



 また、今週末には大阪でも下見会が開催されます。
 ジュエリー&ウォッチ(全商品)、近代美術(全作品)、さらに近代陶芸の一部作品もご覧頂くことができます。
詳細スケジュールはこちら


 9月は今日からPARTⅡ下見会が始まるのを皮切りに、次々と下見会がスタートいたします。
また10月17日には西洋美術・ワインのオークションも開催されます。

 皆様のお運びをお待ちいたしております。

(井上素子)

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名古屋下見会開催中です

こんにちは。
昼間はまだ暑い日が続きますが、朝晩は涼しくなってきましたね。
過ごしやすくなるのは助かりますが、夏が終わってしまうのは少し寂しい気がします。

さて、9月のオークションにむけて本日からいよいよ下見会が始まりました。
最初の下見会は名古屋です!
名古屋の会場では、近代美術とJEWELLERY & WATCHES、近代陶芸の一部を展示しています。
お近くにお住まいのみなさまはぜひお越しくださいね!

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会場はこんな様子です。DAITEC SAKAE 6Fのクリエイトホールで明日まで開催しています!


本日も9月のオークションの出品作品から、
秋らしい日本画を1点ご紹介します。

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近代美術オークション Lot.61
小川芋銭 《山田乃曾冨騰》
 径58.7cm
 紙本・彩色 軸装
 右下に落款・印
 小杉放庵箱
 『河童百図』掲載 第16図(綜合美術社)
 『芋銭子名作集』掲載 P.129(精華房)
 東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書つき
 エスティメイト ★ \500,000 ~ 800,000



 画題は「やまだのそほど」と読みます。
「そほど」は、古事記に登場する案山子(かかし)です。
古事記では、案山子は歩くことができませんが、天下のことを皆知っている神であった、とされています。

 この作品では、案山子に向かって「私は昔、そほどという名の神様だった」と河童が語っています。
さらに河童は、「人間の世界に降りてきて河童にばけた」と続けます。

 河童も案山子も本を正せば同じということになりますが、
河童が自身の由緒正しき出自を案山子に一生懸命話している様子と、
それに耳を傾ける、へのへのもへじの案山子の姿がなんとも言えずユーモラスですね。

 本作品を描いた小川芋銭は、茨城県牛久の出身です。
牛久沼といえば河童伝説で有名ですよね。
幼い頃から沼に慣れ親しんでいた芋銭にとって、この地に語り継がれてきた河童は自然と絵の中に取り込まれていったのでしょう。芋銭が生涯で最も多く描いた作品は河童図でした。
そして最晩年、描き続けた河童図を『河童百図』にまとめました。
やわらかな墨の線が味わい深い本作品は、その1点です。
自然の飄々とした夢幻感を河童という伝説の動物で表現した、新しい文人画と言えるでしょう。

 芋銭は河童図以外にも、のどかな農村の生活や理想郷のような自然を描きました。
彼の独特の自然観と軽妙な筆致を、横山大観や川端龍子も称賛し、酒井三良は生涯憧れ続けたと言います。
酒井三良や池田遙邨のような詩情豊かな日本画、富岡鉄斎や富田渓仙のような文人画をお好みの方にぜひお勧めしたい作品です。


来週は東京で近代美術PartⅡ、大阪で近代美術の下見会を開催いたします!
みなさまのご来場、心よりお待ちしています。

オークションスケジュールの詳細はこちら

(執筆:S)

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新社屋への行き方

 残暑お見舞い申し上げます。
 
 8月17日、本日よりシンワアートオークションは有明の新オフィスにて営業を開始いたします。
今後ともご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


 本日のブログは、初めて有明へお越しになるお客様のために、写真を交えつつ道順をご説明申し上げます。

=新オフィスの住所=
〒135-0063
東京都江東区有明三丁目1番地25 (有明フロンティアビル)

=最寄り駅=
りんかい線 国際展示場駅より徒歩3分
新交通ゆりかもめ 国際展示場正門駅より直結


ルート1~東京駅より~
東京駅(京葉線・190円・9分)- 新木場(りんかい線・260円・5分)- 国際展示場

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JR東京駅から、京葉線東京駅に乗り換える改札口です。改札は地下にございます。
ディズニーランドにお出かけになったことがおありでしたら、見覚えがおありかもしれませんね。

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改札を入ったら、ディズニーランドと同じ、舞浜方面へお乗り継ぎください。

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乗車して二駅、5分で新木場駅に到着。りんかい線へお乗換え下さい。
※<豆知識>お帰りの際、りんかい線を逆向きに乗車していると、新木場に到着する直前に、車内アナウンスが流れます。「京葉線の東京方面にお乗り継ぎの方は○○線、××分に発車致します・・・」という情報が得られて、大変便利です。

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りんかい線ホームでは、「国際展示場・大崎方面」にお乗りください。

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最寄り駅の国際展示場駅に到着です。
東京オリンピック招致に向けたフラッグがはためいています。改札を出たら、右にお進み下さい。

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目印はコンビニエンスストアのサンクスがある方向です。

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駅から見た新社屋方面です。右端のビルが、シンワの入っている有明フロンティアビルです。

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駅から直進方向にアーケードが続いています。雨の日や日差しが強い日は途中までこちらをお通り頂くと便利です。

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屋根が無くなった所から右に向かうと、弊社がございます。1階にコンビニエンスストアのサンクスが見えます。

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中央の吹き抜けです。新オフィスはここを挟んでA、B棟にございます。


ルート2~新橋駅より~
新橋駅(新交通ゆりかもめ・370円・22~23分)- 国際展示場正門

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ゆりかもめ線の新橋駅。
切符売り場はエレベーターを上がった場所にございます。
※<豆知識>ゆりかもめ線はPASMO・Suicaもご使用可能です。

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JR線からお越しの方は、烏森口(からすもりぐち)からお乗換え下さい。

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新橋駅が始発駅ですので、早く来た方の列車にお乗りください。

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次の駅は汐留(しおどめ)駅です。日本テレビ本社、コンラッドホテルがございます。
この後、車内からは、東京タワー、東京湾、フジテレビ本社、レインボーブリッジ、等がご覧いただけます。 
乗り心地の良い列車から、ゆったりと東京ウォーターフロントの景観をお楽しみください。

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最寄り駅に到着。ここから駅直結でオフィスです。

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改札を出たら左右に道が分かれます。左へお越しください。右は東京ビッグサイトです。


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右手のトンネルを抜けた先にありますので、雨には濡れることなく到着可能です。

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「有明フロンティアビル」が、新しい社屋です。

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中央の吹き抜けです。新オフィスはここを挟んでA、B棟にございます。


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1階にはカフェもございます。コーヒーが170円です。


ルート3~羽田空港方面より~
羽田空港(東京モノレール・21分・470円)- 天王洲アイル(りんかい線・5分)- 国際展示場
※上記はANAご利用で第二ターミナルからお越しの場合。JALご利用で第一ターミナルからですと、19分・400円となります。


ルート4~大井町方面より~
京浜東北線大井町(りんかい線・10分・320円)- 国際展示場


ルート5~新宿方面より~
山手線大崎(りんかい線・13分・320円)- 国際展示場


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A棟オフィスのエントランスです。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。

(井上素子)

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本のご紹介:『印象派はこうして世界を征服した』

 今日は、最近出版された話題の美術書をご紹介いたします。

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『印象派はこうして世界を征服した』
(フィリップ・フック著/中山ゆかり訳、白水社、2009年7月刊)


 この本は、ヨーロッパの老舗オークションハウスでオークショニアを勤めた後、画商、美術業界の風刺小説やミステリーの著作も手がける著者が、印象派の評価にまつわるヒストリー&マーケットの話を語るものです。


 7月20日に刊行されて早速入手し、ワクワクしながら一気に読みましたが、オークションに関心のある方ならきっとお楽しみいただける内容になっています。

 前半の印象派に関するヨーロッパ各国での受け止め方の違いは、様々な記事や手紙を盛り込んで臨場感にあふれ、「フランス文化崇拝のアメリカ人」や「伝統的なフランス嫌いのイギリス人」、が登場。ロンドン在住の著者のウィットに富んだ文体が効いています。

 印象派を擁護した画商・デュラン=リュエルのエピソードには、一つの美術の動向に、プロデュ―サー的役割を果たすギャラリーがいかに重要なのかを教えてくれます。


 後半は、ジャクリーン・オナシス(ケネディ大統領未亡人)が、海運王オナシスからウェディング・プレゼントとしてルノワールを落札してもらうシーンや、ヨーロッパのオークションハウスの重役たちが日夜交わす駆け引きを描き出しています。

 英国のエリザベス女王が始めていらしたオークションでは、会場にロックフェラー、フォード、リーマンといった時の富豪の一族が勢ぞろいし、ルーズヴェルト元大統領夫人と女性実業家のヘレナ・ルビンスタインが隣同士で着席していたとか。


 オークションは、社会的成功を収めた富豪の社交場であり、印象派の絵画は、誕生から1世紀をかけて、そこでトロフィーのように取引されていくようになるのです。

 本の主題は印象派の評価の変遷ですが、間接的にオークションの魅力を華麗に伝えてくれる、スリリングなドキュメンタリーでもある一冊です。

(井上素子)

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上海アートスポット:莫干山路50号

皆さん、こんにちは。本日は上海からブログをお届けしています。
来年の万博に向けて何かと話題にあがる上海ですが、世界から注目を集めている今だからこそお伝えできることがあるはず、という思いから、上海からもアート情報を発信することにいたしました。

先週は皆既日食のツアーで上海に訪れた方も多かったようですが、あいにく天気が優れず、市内では太陽が見られないまま終わってしまいました。それでも、だんだん空が暗くなったかと思うと、あっという間に暗闇が訪れ、またしばらくすると明るくなっていく、という体験は初めてで、厚い雲の向こうで起こっていることを想像するだけでも神秘的でした。

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さて、上海ではあちこちに美術館やギャラリー、アート関連のショップが点在しており、ぶらぶら街を歩いているだけでも気軽にアートに触れることができます。
中でも、上海のアートスポットとして最も名の知られた場所といえば、莫干山路50号(Mo gan shan lu:モーガンシャンルー)、通称M50があげられます。
ここは上海市内を蛇行する蘇州河沿いにある紡績工場の跡地を利用したアートスポットで、国内外のギャラリーやアーティストのアトリエが集っています。




オフィシャルサイトによると、1930年代から時代に応じて建てられてきた工場跡地の総面積4万1000平方メートルを利用し、中国各地はもちろん、イギリス、フランス、イタリア、スイス、イスラエルといった世界各国のギャラリーやアーティストのアトリエ、デザイン、建築、映像制作等の事務所、書籍や雑貨を扱うショップ、カフェなどが130軒以上、軒を連ねています。
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それぞれの建物は、建築年代によるのか、建築様式から老朽化の進み具合まで、まったく統一感はなく、一体どこから何を見たらよいのか路頭に迷いそうになるのですが、その混沌とした雰囲気が上海を象徴しているようであり、訪れる度に新しい発見があります。

思い切って廃墟のような建物の合間を進んでみると、アーティストがキャンバスを地面において作品を制作している場面に遭遇。思いがけず直接話をすることができ、また足を運びたいという気持ちが掻きたてられます。

以前、シンワアートミュージアムにて開催された「Art Now in China 2008」展に関する記事でも紹介した薛松(Xue Song)や周鉄海(Zhou Tiehai)、陳墻(Chen Qiang)などもこの地から世界へと飛び立った作家で、彼らのアトリエもここにあります。
※参考http://shinwaart.blog43.fc2.com/blog-entry-74.html

夏休みを利用して上海への旅行を考えていらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、M50 は空調設備がしっかりとしていない場所も多く、連日最高気温が40度近いこの時期の訪問は体力を要するのでお気をつけてくださいね。(執筆:M)

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莫干山路50号
http://www.m50.com.cn/

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金子潤 展

 18日のオークションにご参加いただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
今回はジュエリー&ウォッチ、近代美術PartⅡ、近代美術、近代陶芸の4ジャンル合同オークションということで、たくさんのお客様がご来場くださり、
近代美術で落札率100%という大変な好結果になりました。
心よりお礼申し上げます。

 さて、今週からシンワアートミュージアム(当社1F)では、
金子潤展を開催しております。

 全米を代表する陶芸作家・金子潤さんは、1942年名古屋に生まれました。1963年に画家を志して渡米。ロサンゼルスのシャナード美術学校で土と出会い、ジェリー・ロスマン、ピーター・ヴォーコスといった現代陶芸作家に師事します。1964年に第23回全米陶芸展で入選を果たし、一躍脚光を浴びてからは、多くの展覧会に作品を出品するようになりました。1979年伝統あるクランブルック・アカデミーの教員として招聘。1984年には、ボストン美術館で開催された「アメリカ現代陶芸の動向」展において、アメリカを代表する15人の作家のひとりに選ばれています。現在もアメリカを拠点に、陶芸のほかにも絵画、ガラス、オペラの舞台や衣装のデザインを手がけるなど、多彩な活動を展開しています。

 今回の展覧会は、金子潤さんの代表的なシリーズ、「Dango」と「Oval」を中心に約20点で構成されています。いずれも、酸化銅を主体とした釉薬に低温で還元をかける「ストライキング」という特殊な焼成技法で制作された作品です。金子さんは発色の良い仕上がりを求めて、この技法に行き着いたようですね。

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会場に入ると迎えてくれるのはこちら。《Untitled,Head,2008》です。「Head」すなわち「人頭」も、金子さんの主要なシリーズの一つ。唯一といってもよい具象的な作品です。目も口もない寡黙な人頭ですが、その存在感で雄弁に語りかけてくるようです。




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  「Dango」は丸みを帯びたやわらかなフォルムの立体作品です。「陶の彫刻家」とも呼ばれる金子さんの作品は、大変スケールが大きなことで知られていますが、「Dango」はその魅力を端的に伝えてくれるシリーズ。水玉やしま模様の色彩が鮮やかです。全体が文様で覆われているため、作品には正面性がありません。一つ一つが確固とした存在でありながら、何かの一部でもあるような、全体を鑑賞しながらも、まだ見えない部分があるような、さらなる奥行きを感じさせます。
 シリーズとはいえ、作品はそれぞれが独立したものですが、同じ空間に並べるとまるで作品同士が対話しているかのような関係性が生まれています。


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思わずなでてみたくなるような、ツヤとやさしいフォルムですが、展示作品には触れられませんのでお気をつけください!
(私も我慢しました)

 


ちなみに金子潤展は、東京ミッドタウンと二会場で同時開催中です。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/sp_contents/jun_kaneko/index.html

ミッドタウンは野外展示ですので、両方ご覧になると、作品の違った表情をお楽しみいただけるかもしれませんね。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。


■□■ 金子潤展 □■□

会場:シンワアートミュージアム
会期:開催中~8/1(土) 会期中は無休
開館時間:10:00~18:00


(執筆:S)

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ゴーギャン展レポート

 学校は夏休みに突入し、子どもたちの開放感あふれるニコニコ笑顔が目に付くようになって来ましたね。

 さて、7月3日から国立近代美術館ではゴーギャン展が開幕し、毎日朝から多数の来場者を集めています。
 これから始まる夏休み、親子で芸術鑑賞、という方にお勧めです。
この美術館は常設展も常に素晴らしいですからね!


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≪我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか≫
1897-98年 ボストン美術館
Tompkins Collection-Arthur Gordon Tompkins Fund,36.270
Photograph©2009 Museum of Fine Arts, Boston. All rights reserved.

 今回、日本で初公開となる≪我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか≫ は、近代の人間が抱える苦悩と矛盾を表現したゴーギャンの最高傑作と言われています。

 139.1 ×374.6㎝という大作(画家の最初の構想ではもっと大きかったそうですが)の中では、多くの物語が展開されます。
 生と死、若さと老い、人類と神、そして文明と野蛮といった二項対立が重層的に描き出され、それが一つの絵画世界を構成しています。
 それは観る者の中にいくつもの疑問を呼び起こし・・・、一人の芸術家が人生をかけて成し遂げた作品に宿る力のすごさに感動!です。


 ゴーギャンはもともと株式仲買人でした。
 取引で成功を収めた彼はセザンヌやマネをコレクションするようになり、趣味で絵画を始めます。しかしあるとき株の暴落で落胆し、絵画の世界にのめりこみ、画家となるのです。

 それからの人生は、画商であったゴッホの弟・テオの紹介でヴィンセント・ヴァン・ゴッホと知り合い、同居。互いに強い影響を与え合います。
そしてタヒチへの旅、ポリネシアの人々との暮らしと、そこで感じる“野蛮な”美、そして“文明人としての”疎外感、そこから感じる自己の矛盾・・・。
 53点の作品が贅沢に並ぶ展示には詳しい解説がつけられ、ゴーギャンの数奇な人生を追想するかたちで辿ることができます。
 

 音声ガイドでは、ゴーギャンの声を奥田瑛二が吹き込んでいます。
 内容は展示パネル以上に詳しいですし、カタログをお求めにならない方でも、音声ガイドは500円なので是非。


 また、今回の展覧会には特別シャトルバスが運行されています。
 会期中(開館時間中)、JR東京駅「日本橋口」・東京国立近代美術館間を無料シャトルバスが運行します。
 東京駅から会場までのアクセスが簡単です。遠方から新幹線で東京においでになる方には、そのままシャトルバスという手段もありますよ。

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<シャトルバス>


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<附属レストランのゴーギャン展特別メニュー>


【開催概要】
会   場 : 東京国立近代美術館
会   期 : 2009年7月3日(金)-9月23日(水・祝)
開館時間 : 午前10時-午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで開館)
        ※入館は閉館の30分前まで
休館日   : 月曜日 ※7月20日(月・祝)、8月17日(月)、8月24日(月)、9月21日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館
観覧料  :  一般1,500円/大学生1,000円/高校生600円
        ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方と付添者(1名)は無料
展覧会ホームページ http://gauguin2009.jp/ 

(執筆者:井上素子)

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近代美術・ジュエリー&ウォッチ・近代陶芸の下見会がスタート!

 暑い日が続きますね。
銀座の中央通りでは、ランチタイムにご婦人方が差す日傘が、まぶしく夏の日差しを照り返しています。
大通りが交差する碁盤の目のようになった銀座。ひさしがあるお店はごくわずかですよね。ご来場の際には、クロークに預けられた日傘をお持ち忘れなく!


 さて昨日より、近代美術、ジュエリー&ウォッチ、近代陶芸の下見会がスタート致します。(詳細はこちら)
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 欧米では長いバカンスに突入する7月は、昔からオークションの開催数や美術界の話題が減る傾向にありますが、国内のオークションでも、例年、この月は出品数が限られるようです。
 7月のオークションは、小規模ながら3種類のオークションの作品が一つのカタログ、一つの下見会でご覧いただける、遠方のお客様にとっては便利なメリットもある開催形式になっています。(※近代美術パートⅡの作品はお申し付け頂ければご覧頂けます。)

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 今年に入ってから、弊社では近代美術と近代美術パートⅡ、ジュエリー&ウォッチのオークションを同時開催してきました。
 これに対するお客様方からのご反応はというと、好意的にお考えいただける方が多くいらっしゃいましたようで、オークション会場には大勢の方が足を運んで下さり、熱気溢れる競りとなりました。


 これまでは近代美術に出品される絵画作品に関心をお持ちの方が下見会場でジュエリーや時計をご覧になりたい場合、スタッフにお声掛けいただき、どちらかをオフィスからお持ちしてご覧いただくしかありませんでした。
 それが同日開催の場合は、お待たせすることなくご覧いただける準備を整えてありますので、ご自由にご関心をお持ちのアイテムを探して頂くことができるのです。

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 これまで一つのオークションのみにご参加いただいていたお客様も、この機会にぜひ、他のジャンルのオークションへもお目を向けていただければ幸いです。

(執筆者:井上素子)

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