カテゴリー別アーカイブ: 媒体掲載情報

岸田劉生「静物(砂糖壺・リーチの茶碗と湯呑 林檎)」、メディアで紹介されました

まさに春爛漫といったお天気が続くここ数日、いかがお過ごしですか。
東京では、桜もあっという間に満開。私も今週はじめに千鳥ヶ淵へ夜桜見物に行って参りました。
月明かりに浮かぶ桜の幻想的な姿にしばし見惚れました。

さて、本日は当社のメディア掲載情報をお伝えします。
先日の20周年記念オークションに出品された、岸田劉生「静物(砂糖壺・リーチの茶碗と湯呑 林檎)」(落札予想価格:1億円~1億5,000万円 / 落札価額:1億3,500万円)。
43年ぶりに公の場に出たこと、また、画家の最も充実した作画期に制作された作品であることなどから、オークション開催前からいくつかの媒体で取り上げていただきました。
オークション当日は大きな注目があつまり、翌日にも全国紙・およびNHKにニュースとして報道されました。

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●3/22 読売新聞朝刊
「不況吹き飛ぶ高額落札、岸田劉生の静物画が1億3500万」

●3/22 朝日新聞朝刊
「岸田劉生の油彩画、1億円超で落札 東京でオークション」

●3/22 毎日新聞朝刊
「岸田劉生:油彩画1億3500万円で落札」
http://mainichi.jp/photo/news/20090322k0000m040095000c.html

●3/22 NHK「おはよう日本」

●3/4  産経新聞
「1億円突破? 岸田劉生の「静物画」競売へ」
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090304/art0903042146008-n1.htm

今後もこういった素晴らしい作品をご紹介していけるよう、社員一同日々精進して参りますので、
これからもシンワアートオークションをよろしくお願いいたします。


(執筆:N)

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韓国で日本美術を知って頂くために

 先週末のワイン・デザイナーズ家具・コンテンポラリーアート、そして漫画オークションにご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
 イルミネーション輝く銀座は、クリスマス・プレゼントや年の瀬のお買い物をされる方で賑わっていました。


 さて本日は、シンワ社員が執筆している外国の美術雑誌について、ご紹介します。
 韓国で毎月末に発行されている、「美術世界MISULSEGYE」は、前頁フルカラーの美しい美術雑誌です。
表紙

 韓国におけるコンテンポラリーアートやデザイン界の最前線の情報を伝えるほか、話題の展覧会やオークションの情報もピックアップしています。
 シンワアートオークションでは、この雑誌に今年1月から11月まで、「日本美術の物語―Story of Japanese Art―」と題して、連載を行ってきました。
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 世界的に美術マーケットが拡大していく状況を受けて、韓国でも日本美術への関心が高まっています。しかし、教育的な背景もあって、日本の美術品がどのような展開の中で発生してきたのかは、なかなか知る機会がありません。
 本連載は、日本の美術はどのような歴史を経て今に至ったのか、アート市場の情報も交えながら、丁寧に解説する、というコンセプトでした。
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 そのため、使用する作品の著作権をひとつずつクリアし、オークションに出品されたことのないものでも、より良い作品をご紹介するように努めました。

 また、文化庁メディア芸術祭の隆盛や、日本の美術館建設ブームのこと、横浜トリエンナーレについて、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表決定のニュースなど、様々な切り口で日本のアートシーンについてご紹介しました。
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 世界の美術品コレクターに、少しでも日本美術への理解を深めて頂けることを願う気持ちは、オークション会社の宿願でもあります。
 欧米のオークション会社には既に300年近い歴史がありますが、長い時間をかけて、自分たちの美術品の価値を世界に浸透させるよう、努力してきたのです。私たちもこれを見習って頑張らなくては!


(執筆者:I)

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注目されてます、Asian Auction Week!

11月の開催までいよいよ1か月半となり、出品作品も出そろったAsian Auction Week。
アジア各国のオークションハウスが協調してセールを開催するという、オークション業界の長い歴史のなかでも類を見ない試みのため、様々なメディアからも問い合わせを沢山いただいています。

本日は、中国で最もよく知られた美術情報サイト、Artronに弊社社長の倉田と、今回の共同主催社である韓国のKオークションのキム社長が受けたインタビューをご紹介します。

社長
↑各国の社長達

下記URLよりインタビュー動画をご覧いただけます。
http://artvideo.artron.net/show_news.php?column_id=178&newid=57596

インタビューは英語で行われましたので、下記のサマリー(要約)も併せてご参照ください。
Asian Auction Weekにかける二人の熱い想いを感じていただけるのではないでしょうか。


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~インタビュー 要旨~

(倉田)
マカオで11月に開催するAsian Auction Weekにおいて、私たちはオークションビジネスの新しい形を示したいと思っています。
韓国のトップオークション会社、K-Auctionのキム社長と私は友人で、新しいことを始めたいということを以前から話していました。

<海外でのビジネス展開について>
(倉田)
私たちの会社は国際的にビジネスを展開しようとしています。上海で現地スタッフも採用しました。現在、アジアでのビジネス展開を考える上で、上海はもっとも重要な都市のひとつですから。
加えて、中国の方々は、香港・マカオ・シンガポールも大切な場所だととらえているように思いますね。
私個人としては、北京がこれから文化の中心として世界でも重要な都市になっていくと考えていますが、今回のAsian Auction Weekの開催地としてはマカオを選択しました。
香港は既に多くのオークション会社がセールを開催していますし、マカオこそが新しい挑戦の地にふさわしいと感じたのです。

私たちが今回開催するのは、オークション版アートフェアです。オークション会社が、共同でオークションを開催する。そこでコレクターたちは各国の作品を一度に目にすることができます。
日程としては、11月25~28日までプレビューを、そして最終日の28日にはオークションを開催します。韓国からK-Auction、台湾からKingsley’s、そして日本からはシンワ。すでに5カ国のオークション会社が参加を表明しています(註:10月15日現在、参加決定しているのは4カ国です)。現在仲間を増やしている途中で、非常に面白いイベントになると思います。

(キム社長)
今まで、アジアのアートはサザビーズやクリスティーズなどの海外のオークション会社によって紹介され、その評価を高めてきました。もちろん彼らはうまくやってきましたが、しかし、アジアのアートはアジアのオークション会社によって紹介されてもいい、されるべきだと考えています。

(倉田)
キム社長は韓国の市場のことをよくご存知なので、素晴らしい韓国の作品を集めてくださるものと思います。我々も日本でそれをしなければいけないですね。

(キム社長)
欧米のオークション会社とは違う目線で作品を集めることができるだろうと思います。そしてそれがとても重要であるとも考えます。

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社長が感銘を受けた一冊の本とは・・・?

先週、当社の代表取締役社長倉田が取材を受けた本が発刊されました。
その名も【社長100人の「私の1冊」】。
100社100名の社長が感銘を受け、影響を受けた書籍を
一冊ずつ紹介しています。
倉田が感銘を受けたビジネス書でも、歴史書でもない、あの物語とは・・・?
取材に立ちあったNとしては、倉田の選んだ一冊に、新たな一面を見たような気がしました。

興味をもたれた方は、是非書店へお立ち寄りくださいね。

Kono1sathu

因みに、こちらはキャンペーンサイトだそうです。
http://metaimpact.com/campaign2/

その他、9/4付の日経新聞文化面に「文化往来 香港、アジア現代美術のハブに真実味」と題して、11月に開催する「Asian Auction Week in Macau」に関する記事が掲載されました。
また、その少し前、8/28の株式市場新聞のコラムでも、「がんばれシンワ」と言っていただきました。
社員一同秋のオークションの成功へ向けて、日々精進して参ります。

更に、8/28に発売された女性誌「25can(ヴァンサンカン)」に、
「ソーシャライツも活用する美術品オークション市場へGO!」と題して、
美術品オークションの楽しみ方をレクチャーする特集が掲載されています。
その中で当社のことも取り上げていただいています。

こうした記事を通して、オークションの楽しさ、気軽さを
一人でも多くの方に知っていただけるよう頑張ろう!
と決意を新たにする今日この頃です。

(執筆:N)

シンワアートオークションHP

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メディア掲載情報

週末から東京は雨続きです。
涼しくなったのは嬉しいけれど、このまま秋になってしまうのも惜しいような・・・。
そんな複雑な心境の今日この頃。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は少し趣を変えて、当社のメディア掲載情報をお届けしたいと思います。
皆さんは、当社の情報をどこかのメディアでご覧になったことがありますか?

実はシンワアートオークションは、毎月様々な新聞・ラジオ・雑誌に登場しているのです。
今後、このページでもご案内していく予定ですので、是非ご注目ください。


~7月、8月のメディア掲載情報~
<日本では数少ない女性オークショニア 長が、様々な媒体で紹介されました>

オークショニア10

●GOETHE 9月号 「IN THE OFFICE」 幻冬舎刊
●08.07.26 読売新聞日曜版 「オフのイチオシ」
●08.08.01 日経CNBC 「日経エコノWOMAN」
GOETHEのインタビューでは、見開きで大きな写真が掲載されました。
また、読売新聞のインタビューでは、彼女が学生時代から取り組んでいる演劇について語っています。
日経CNBCの番組は、約15分間のロングインタビュー。3時間に渡る撮影が行われました。


<注目の集まるコンテンポラリーアートに関連する記事>
●08.07.06 j-Cast News
「数万円~数十万円と低価格 初心者向けのオークションが人気」
●08.07.24 中文導報
「中国大陸のバイヤーが日本アート市場へ進軍」
●08.08.23 日経新聞
「現代美術の競売活況 若手出品急増功罪半ば」
●セオリーブックス
「その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる」 小山登美夫:著 講談社刊
など
セオリーブックス「その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる」では、
当社代表取締役社長の倉田が日本を代表するギャラリスト 小山氏と対談しました。 書店等で発売中です。


今後も、取材風景やテレビの放映情報など随時お届けしていきます。
どうぞお楽しみに!(執筆:N)

シンワアートオークションHP

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