カテゴリー別アーカイブ: バッグ・ジュエリー&ウォッチ

2月18日開催 BAGS/JEWELLERY & WATCHESオークション

2月も半ばに差し掛かり、春の訪れを予感させるような、少し寒さの緩む日も出て参りました。外を歩けば梅の蕾が少しずつ膨らみ始めており、今年の寒さももう少しの辛抱かなと明るい気分にさせてくれます。

さて、今週は2月18日(土)に、BAGS/JEWELLERY & WATCHESオークションを開催致します。
カタログをご覧いただいた皆様はご存じかと思いますが、今回はヒスイが多数出品されています。過去の弊社オークションでもヒスイは競り上がることが多く、他の色石と比べても群を抜いた人気の高さが窺われます。ヒスイは第二次世界大戦後に大きく値が上がり、数十倍の価格がつくものもありました。その後は高値安定で、産出よりも需要が多いという、まさに希少性の高いものとなっています。
一般的にヒスイは英語でjade(ジェイド)と呼ばれますが、ヒスイ(ジェイド)とは、全く別の鉱物である軟玉(ネフライト)と硬玉(ジェダイト)の総称です。ちなみにヒスイの宝飾加工品と言えば中国を思い浮かべる方も多いと思いますが、現在世界的に宝石とみなされるジェダイトは中国からは産出されません。中国で古くから加工されていたのはネフライトの方であり、ジェダイトの加工が行われるようになったのは、ミャンマーから中国にジェダイトが伝わった18世紀以降のことです。一方、日本では約7000年前の縄文時代に現在の新潟県糸魚川市からジェダイトが出土し、その頃から宝石文化は生まれていたようです。
ヒスイは不老不死および生命の再生をもたらす力があると信じられており、古代中国や中南米では権力者の遺体全体を玉で覆うということが行われていました。日本でも、天皇家の象徴である三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、ヒスイで作られているといわれています。
宝石の中でもとりわけ古い歴史を持ったヒスイですが、中国では現在でも皇玉として他の宝石より価値が高いとされています。日本では現在ヒスイの採取は全面的に禁止されていますが、我が国から出土する数少ない宝石の一つとして安定した人気があるのは頷けますね。

さて、そんなヒスイの購入時にはいくつか注意したい点がございます。まず、そのヒスイがジェダイトであるのかネフライトであるのか、十分にお調べ下さい。深く魅力的な緑色を持つものがジェダイトと言われていますが、物によっては見た目で判断がつきにくい場合があります。弊社で扱う商品はもちろんジェダイトのみですが、鑑別機関に検査を依頼して初めてネフライトと判明するものもまれにあります。その他、多孔質なヒスイの性質を利用して、ヒスイに染料を吸収させ良い色を出しているもの、色つきの樹脂を含浸させたもの、ヒスイの粉末を樹脂で練り固めたものも多数出回っていますので、信頼できる鑑別機関を通っているものをご購入されることをお勧めします。

今回出品されているヒスイの商品をいくつか紹介します。
309w_convert_.gif
LOT309 ヒスイ
  落札予想価格¥50,000~100,000

330w_convert_.gif
LOT330 ヒスイ ダイアモンドリング
 落札予想価格¥130,000~250,000

333w_convert.gif
LOT333 ヒスイ ダイアモンドリング
  落札予想価格¥230,000~350,000


皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

[下見会] シンワアートミュージアム
2月15日(水)~2月17日(金) 10:00~18:00
2月18日(土)10:00~12:00

[オークション] シンワアートミュージアム
2月18日(土)14:00~


続きを読む

今週はBAGS/JEWELLERY & WATCHESオークションです

クリスマスが近づき、街のイルミネーションが美しい季節になりました。シンワアートミュージアムのある銀座にも多彩なイルミネーションが灯り、歩けば目に入ってくる光になんだかワクワクさせられます。12月に入った途端急に冬らしい冷え込みになりましたが、皆さま暖かくして冬のイベントをお楽しみ下さい。

さて、先週の陶芸オークションにお越しの皆さま、ありがとうございました。今週10日(土)は、BAGS/JEWELLERY & WATCHESオークションを開催致します。

今回はまず、ロット後半のダイアモンドにご注目下さい。市場でも流通量の少ない2カラット以上で高グレードのダイアモンドが多数出品されています。

 03_convert_20111205105111.jpg
 
・Lot400 RB 2.073ct E VVS1 Cut-Very Good Fluo.-None
エスティメイト¥3,500,000.~¥5,000,000.
・Lot401 RB 3.091ct G VVS1 Cut-Very Good Fluo.-Strong Blue
エスティメイト¥4,000,000.~¥6,000,000.
・Lot402 EM 3.073ct F VVS1 Fluo.-None
エスティメイト¥4,000,000.~¥6,000,000.
・Lot403 RB 3.526ct H VVS1 Cut-Good Fluo.-None
エスティメイト¥6,000,000.~¥8,000,000.
・Lot404 RB 3.018ct F VVS1 Cut-Good Fluo.-Medium Blue
エスティメイト¥5,500,000.~¥7,000,000.
・Lot405 RB 3.014ct G VVS1 Cut-Very Good Fluo.-None
エスティメイト¥6,000,000.~¥8,000,000.

ダイアモンドのグレードを表す4C(Carat, Color, Clarity, Cut)全てにおいて高い水準を示す、希少なダイアモンドの美しい輝きを、下見会で是非ご覧ください。

そして今回の目玉は何と言ってもHARRY WINSTONのダイアモンドリングです。


01_3convert_20111205110144.jpg

Lot406 ダイアモンドリング(by HARRY WINSTON)
EM 5.377ct F VVS2
エスティメイト ¥25,000,000.~¥35,000,000.

02_3convert_20111205110123.jpg

Lot407 ダイアモンドリング(by HARRY WINSTON)
OV 5.072ct D VS2
エスティメイト ¥25,000,000.~¥35,000,000. 

ここでHARRY WINSTONについて少し。
創業者ハリー・ウィンストン(1896-1978)は、第一次世界大戦後、ヨーロッパ貴族が所有していた華やかで装飾過剰なジュエリーを買い取り、当時の新興富裕層のステイタスシンボルとなるシンプルなデザインのジュエリーへのリメイクに着手します。ここでの成功を基に、彼はやがて世界中の富裕層が手にすることとなる、最高級の宝飾品を扱う宝石商へと歩みを進めました。
1932年、ニューヨーク5番街に自身の名を冠した会社「HARRY WINSTON」を設立。ジュエリーのデザインを本格的にスタートさせ、「ウィンストニアン・スタイル」という、あたかも肌の上に宝石だけが散りばめられているかのように見せるセット方法を編み出します。“宝石がジュエリーのデザインを決定する”という信条の下、完璧な角度とバランスで留められた宝石はあらゆる方向に輝きを放ち、厳しい基準をクリアした極上の宝石の魅力は最大限に引き出されるようになりました。

HARRY WINSTONはダイアモンドの選別において、一般的に使われている4Cのグレードが一定以上のものしか扱わないことはもちろん、それに加えて社独自の採用基準を設けているそうです。HARRY WINSTONのジュエリーが宿す褪せることのない美しさは、創業者の意志を継ぐ、社の妥協のない一貫した姿勢とクラフトマンの卓越した技術の結実により生み出されているのでしょう。
こちらも下見会では是非お手にとってご覧ください。様々な色に反射する極上のダイアモンドの華麗で高貴な光を眺めていると、その美しさに胸が高鳴ります。

その他、BAGSの方ではクリスマス用に小物を多めに揃えました。人気のエルメスも充実したラインナップになっていますので、合わせてお楽しみ下さい。
皆さまのご来場、心よりお待ちしています。

下見会
日時:2011年12月7日(水)~12月10日(土)
   10:00~18:00(最終日は12:00まで)
場所:シンワアートミュージアム

オークション
日時:2011年12月10日 
   14:00~
場所:シンワアートミュージアム


続きを読む

BAGS/JEWELLERY & WATCHES 下見会始まります

先週の近代陶芸/近代美術PartⅡ(陶芸)オークションにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。今週はBAGS/JEWELLERY & WATCHESオークションを開催いたします。28日水曜日から銀座のシンワアートミュージアムにて下見会が始まりますので、是非お立ち寄り下さい。

皆様、ルビーとサファイアが同じ鉱物だということをご存知ですか?赤と青、全く異なる色を持つ2つですが、元はコランダムという同じ石からできています。
1_convert_20110926112042.jpg2_convert_20110926112424.jpg
諏訪恭一(2002)『宝石2 品質の見方と価値の判断のために』世界文化社

上の表の石はすべてコランダムです。生成される際に混ざる物質の比率によって、大きく分けて虹と同じ赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色が生み出されます。そして、この中の赤いものをルビー、それ以外のものを全てサファイアと呼びます。
さて、9月の誕生石はサファイアです。石言葉は誠実。今回はサファイアについてご紹介します。
ラテン語で「青」という意味を持つサファイア、その名の通り、美しい青色のものが高値で取引されています。主な産地はカシミール、ミャンマー、タイ、スリランカ、オーストラリアです。それぞれの産地ごとに色味、透明度が異なりますが、とりわけカシミール産のコーンフラワー(矢車草)ブルーと呼ばれるサファイアの美しさは格別です。その少し白みがかりながらも高い透明度と彩度を持つ、上品で優しいブルーは他の追随を許しません。カシミールでは現在商業ベースでの採掘が行われていないため、カシミール産サファイアの取り引きは主にオークションで行われますが、大きく競り上がることが多いのも特徴です。
サファイアの価値は、青色及びパパラチアサファイアと呼ばれるオレンジがかった艶やかなピンクの石を除き、基本的に色名ではなく美しさで決まります。値段も、とても高価なものからアクセサリーレベルのものまで様々です。透明度があり、明るく鮮やかな輝きを持つものが良いとされていますが、これだけ多彩な石ですので、ご自身の目で見て美しいと思うものを選ぶのが一番です。様々な色のサファイアで彩られたジュエリーで遊ぶも良し、お好みの色を持つ一石を見つけて輝きを愛でるも良し、お気に入りのサファイアジュエリーを探すのは、とても楽しそうですね。

今週のオークションでは6点サファイアの商品が出品されますが、その中のいくつかをご紹介します。
3_convert_20110926112603.jpg4_convert_20110926113937.jpg
(左)
Lot147 サファイア ダイアモンドリング
エスティメイト ¥50,000~100,000
(右)
Lot155 サファイア ダイアモンドブレスレット
エスティメイト ¥100,000~200,000

その他、今回の下見会では、Lot244 ダイアモンドネックレス(by Cartier)をぜひご覧ください。
5_convert_20110926112810.jpg
Lot244 ダイアモンドネックレス(by Cartier)
エスティメイト ¥5,000,000~7,000,000

ダイアモンドの連のネックレスは度々出品されますが、このネックレスのダイアモンドの輝きにはブランドジュエリーのクオリティーの高さを再認識させられます。手にとって気品ある輝きをご自身の目でご確認くださいませ。

皆様のご来場を心よりお待ちしています。

続きを読む

8月の誕生石 ペリドット

涼しい日が続き夏が終わるのかと思いきや、ここ数日でまた暑さが舞い戻って参りました。残暑も厳しくなるようですが、皆さま気温の変動で体調を崩されないよう十分お気をつけ下さいませ。
さて、今回は8月の誕生石、ペリドットについてご紹介します。
ダイアモンドやルビー、サファイア等に比べたら、あまり馴染みのない石かもしれません。当社のオークションでも頻繁に出てくるものではありませんが、そのオリーブの実のようなグリーンの輝きは、独特の美しさを持って私たちの目を惹きつけます。
歴史的産地はエジプトの紅海に浮かぶザバルガッド。現在はアメリカのアリゾナやミャンマー、ノルウェーが主な産地となっています。遥か昔ローマ人は、ペリドットが夜でも明るい緑の光を発したことから「イブニングエメラルド」と呼びました。また、ドイツのドレスデンにある“緑の丸天井”の宝飾展示室には、大粒のペリドットがはめ込まれた剣や杖が、ダイアモンドやルビー、サファイア、エメラルドと肩を並べています。昔は色が似ているために違う宝石どうしが混同されることがあったようですが、ペリドットもエメラルドと間違われたことがあったようですね。今でこそ宝石にはその魅力を最大限に引き出すカットが施されており、この2つの石の色の違いを見極めることは簡単です。しかし当時はまだカット技術も発展途上、それ故に見間違えることもあったのでしょう。その他、ドイツのケルン大聖堂では、200カラットのペリドットが東方三博士の3つの聖堂を飾っています。
ペリドットは鉱物的にはオリビンというありふれたものですが、その中でも黄色と褐色を混ぜたような輝きを持つものは多くはありません。貴重ではありますが、比較的手頃な値段で美しいグリーンのファセットカットを楽しめる宝石として、今後脚光を浴びる可能性が高い石とも言えるようです。硬度はダイアモンドの10に対して6.5~7。硬度とは、引っかきや摩耗に対する強度を示す数値ですが、6.5はナイフを突き立ててやっと傷がつく程度ですので、身につけるには十分な硬さを持っていると言えます。
ペリドットの明るい緑は、昔イブニングエメラルドと呼ばれていた通りに、夜のわずかな光でも軽やかな輝きを放つことでしょう。身に纏う黒いドレスも、ポイントの鮮やかな緑に引き立てられる様子が目に浮かびます。ぜひカジュアルなパーティー等で身に付けてみてはいかがでしょうか。

当社で近年出品されたペリドットの商品はこちら。
234_convert_20110826155322.jpg508518_convert_20110826155424.jpg
(左)アメジスト ペリドットイヤリング(by ANTONINI)
エスティメイト¥150,000~250,000
落札価格¥180,000

(右)アメジスト ペリドットイヤリング(by VanCleef&Arpels)
エスティメイト¥200.000~300.000
落札価格¥200,000

ちなみにペリドットの石ことばは「夫婦の幸福」。新緑を思わせる明るい緑の輝きを見ていると、優しく穏やかな気持ちになれる気がします。

(執筆 N.I)

続きを読む

BAGS/JEWELLERY&WATCHES下見会@銀座

先週、長谷川利行コレクション・近代美術オークションにお越しいただいたお客様、誠にありがとうございました。
7月には、BAGS/JEWELLERY&WATCHES・近代美術PARTⅡオークションが2日・9日の土曜日に連続で開催される予定です。
今日は、本日から銀座でスタートしたBAGS/JEWELLERY&WATCHES下見会の様子を少しだけお伝えいたします。

今週のBAGS/JEWELLERY&WATCHESオークションでは、夏本番となってきた今の季節に相応しいコレクションが多く出品されます。


070201.jpg 070202.jpg
まず、下見会場に入ると、各ブランドの夏コレクション・バッグが涼しげに皆様を迎えます。コーチからヴィトンまで、お好きなブランドの中からこの夏のお供をチョイスされてはいかがでしょうか。


070203.jpg
上は、Lot 407ルイ・ヴィトンのペガス50です。50×35×18cmのコンパクトなサイズ、鮮やかなポム・ダムール色やヴェルニ素材の軽さは、いつものお出かけをもっとオシャレで気持ちの良いものにしてくれそうです。


070204.jpg
また、こちらはバッグオークションで毎回注目を浴びるエルメス・コレクションです。今回もよりたくさんの商品が用意されております。全133ロット中、メンズ・レディースのバッグはもちろん、ベルト・デスクパッド・キャリーバッグなどいろいろな種類やサイズの商品が43点も出品されます。エルメスのファンの方ならぜひご来場の上お試しください。


バッグだけではなく、今回のJEWELLERY&WATCHESオークションも夏向けとも言えるような品揃えです。


070205.jpg 070206.jpg
中でも、たくさん出品されますホワイト・ゴールドのダイアモンドピアスは目が離せません。洗練されたホワイト・ゴールドにダイアモンドの輝き、そしてどのようなファッションにも似合いそうなユニークなデザインは、年齢を問わずお勧めです。


070207.jpg 070208.jpg
また、ティファニー、カルティエなどのブランドジュエリー・コーナーもぜひご覧ください。中でも、Lot 243ヴァン クリーフ&アーペルの「ダイアモンドピアス・マルチストーンチャーム7点セット」は、お出かけ先やその日の気分によって多彩なチョイスができる組み合わせとなっています。


他にも、真珠コーナーや時計コーナーも充実したコレクションで、皆様のご来場をお待ちしております。
070209.jpg 070210.jpg


今年も猛暑が続きそうですね。皆様、銀座にお出かけの際は、下見会場でジュエリーやバッグをご覧になりながら一休みされてはいかがでしょうか。

(執筆:W)

続きを読む

BAGS/JEWELLERY&WATCHES下見会@銀座

こんにちは。
今週はBAGS/JEWELLERY&WATCHESオークションを開催いたします。今日は、本日からスタートするその下見会の風景を少しだけお伝えいたします。

s-02161.jpg s-02162.jpg
〈ルイ・ヴィトンBAGSコーナーです〉

今回のBAGSオークションには、日本の女性のNo.1チョイスとも言われるルイ・ヴィトンをはじめ、あらゆる有名なブランドバッグがたくさん出品されます。


s-02163.jpg s-02164.jpg

それに、エルメスのミニハンカチーフなどの小物セットから、グッチのセレブな傘、サルヴァトーレ・フェラガモの靴など、ちょっと珍しい商品も揃っておりますので、お越しくださるお客様にはよりお楽しみいただけると思います。


s-147.jpg
Lot 147
HERMES エルメス
バーキン30
25×30×15cm
素材:二ロティカスマット 金具:パラジウム F刻印 色:ブラック
カデナ・キー・クロシェット・布袋・箱付き
エスティメイト:\1,800,000~\2,500,000


もはや、シンワのBAGSオークションのメイン商品に位置付けられたエルメスのバーキンシリーズ。中でも 毎回活溌な競りでその高い人気を見せてくれるブラックの「バーキン30」が今回も出品されます。

s-133.jpg
Lot 133
Chloe×VanCleef&Arpels  クロエ×ヴァン クリーフ&アーペル
ジュエル・バッグ
15×27×3cm
素材:パイソン 布袋付き ラ・ソワレ・プレシューズ
色:シャンパンゴールド
エスティメイト:\500,000~\700,000


Lot 133「ジュエル・バッグ」は、Chloe(クロエ)と、ハイジュエリー・ブランドVanCleef&Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)の2008年初コラボレーションで話題になった「ラ・ソワレ・プレシューズ」の一つです。
クロエ・バッグの定番ともいえるパイソンを素材に、メタリックなシャンパンゴールドカラーを用いたこの商品は、持ち手に、ヴィンテージ・アルハンブラ、ビザンチン・アルハンブラなど、多様な種類で人気を集めてきたヴァン クリーフ&アーペルのアルハンブラ・モチーフが加えられ、「ラ・ソワレ・プレシューズ」の中で最もアイコニックな逸品とされています。また、可愛いリボン形の留め金部分からは、女性らしさをより高めてくれるクロエ・デザインの魅力を感じることができます。
本来、旅行などにジュエリーやアクセサリーを持って行くため使用された「ジュエル・バッグ」ですが、最近では、そのきらびやかなデコレーションからパーティー・バッグやイヴニング・バッグとしてもよく使われていますね。
定価3,024,000(税込)円のこの商品を、エスティメイト\500,000~\700,000というお得な値段で手に入れることができるかもしれません。

s-352.jpg
Lot 352
ダイアモンド
GIA Diamond Grading Report
No.1108538799 MarquiseBrilliant 15.07×7.93×4.03mm
2.73carat F VVS1 None(September 22, 2009)
エスティメイト:\2,400,000~\3,500,000


他にも、JEWELLERY&WATCHESオークションに出品されるLot 352「ダイアモンド」もぜひご覧ください。このダイアモンドは、透明感のある最上の原石を、マーキースカットで仕上げたとてもきれいなルースです。


s-02165.jpg s-02166.jpg
〈JEWELLERY&WATCHESコーナーです〉

回を重ねるたびにより多様でハイ・クオリティなコレクションを見せているシンワのBAGS/JEWELLERY&WATCHESオークションを、これからも宜しくお願いいたします。


【下見会】
2011年2月16日(水)~18日(金) 10:00~18:00
2011年2月19日(土) 10:00~12:00
会場:シンワアートミュージアム

【オークション】
2011年2月19日(土) 14:00~
会場:シンワアートミュージアム



〈執筆:W〉

続きを読む

12月BAGS/JEWELLERY&WATCHES下見会

先週、近代陶芸オークションにお越しいただいたお客様、誠にありがとうございました。
今週は銀座でBAGS/JEWELLERY&WATCHES下見会を開催しております。本日は、クリスマスシーズンに合わせた華やかな下見会の風景をお伝えいたします。

12091.jpg 12092.jpg
< バッグ・セクション>

ファッションの決め手と言えばバッグ!今回のBAGSオークションでは、有名ブランド・バッグの選りすぐりの65点が出品されます。女性向けの可愛いハンドバッグをはじめ、男性用のビジネスカバンやトランクケース、またヴィトンのサッカーボールというちょっと珍しい商品も揃っています。

中でも女性の憧れとも言えるエルメス・バーキンは断然目立ちます。

12093.jpg
Lot 65
HERMES エルメス
バーキン35
H28×W35×D18cm
素材:ポロサス 金具:パラジウム K刻印 色:ブラック
カギ・カデナ・クロシェット・あて布・レインカバー・布袋・箱付き
エスティメイト:\2,500,000~\3,500,000

古くから最高級革製品に使用されてきたクロコダイル「ポロサス」素材のLot65エルメス・バーキン35は、驚くほど細かく、均整のとれた美しい斑をその特徴とします。また黒色の皮が放つセレブな輝き、精巧な仕上がりで全体の緊密感をより高める洗練されたシルバーのパラジウムは、商品の完成度が頂点である事を示しています。さらに2007年製作という新鮮さと、35という余裕のあるサイズは日常でもより便利に使えそうですね。
皆様ご存じのように全てオーダー製作となるエルメス・バーキンシリーズ。定価4,700,000円のこの名品をお得な値段で手に入れることができるかもしれません。


12094.jpg
Lot36
Louis Vuitton ルイ・ヴィトン
サンバード
H28×W40×D15cm
布袋付き 2009年コレクション
製品番号:M97012
エスティメイト:\200,000~\300,000

世界の女性たちに愛され続けてきたルイ・ヴィトン。Lot36の「サンバード」は、ヴィトンの2009年春夏コレクションです。鮮やかな色やソフトなマテリアルを使って豪華なエスニックテイストに彩られたサンバードは、飾り紐やタッセル、ビーズといった力強いディテールがトレードマークです。またゆったりしたデザインからの豊かな収納空間はお仕事や旅行先でより重宝します。


12095.jpg
Lot33
Louis Vuitton ルイ・ヴィトン
カラハリPM
H25×W27×D9cm
素材:モノグラム 布袋付き 2009年コレクション
製品番号:M97016
エスティメイト:\140,000~\200,000

ルイ・ヴィトンの2009年コレクションのもう一つ「カラハリ」です。おなじみの「モノグラム・キャンバス」素材に、砂漠のオアシスを連想させるデザインとカラフルな飾りを特徴とします。円やかなシルエットやアフリカンテイストの雰囲気は、カジュアルはもちろんどんなスタイルにもオシャレな演出ができそうです。モデルのマドンナから「マドンナバッグ」とも呼ばれるカラハリは、年齢を問わず世界の女性に愛されています。

12096.jpg 12097.jpg
< ジュエリー&時計・セクション>

ジュエリー&時計はもちろん、全ての商品を実際に身に付けてみることができます。
BAGS/JEWELLERY&WATCHES、そしてワインオークションを同時に開催する今週のオークション。みなさま、クリスマスのプレゼントはもうご用意でしょうか?オークションを楽しみながら彼女・彼氏に素敵なプレゼントはいかがでしょう!
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【オークション】
2010年12月11日(土) 14:00
会場:シンワアートミュージアム

【下見会】
2010年12月8日(水)~10日(金) 10:00~18:00
2010年12月11日(土) 10:00~12:00
会場:シンワアートミュージアム


〈執筆:W〉

続きを読む

近代美術・一政・ジュエリー&ウォッチ下見会スタート

 本日よりシンワアートミュージアムにてJEWELLERY&WATCHES、中川一政コレクション、近代美術の、オークション下見会がスタートしました。

Image937.jpg
SAM地下1F


<中川一政の書>
Image935.jpg
 一政のパワフルな筆遣いの書で埋め尽くされた一角。

 現在、歌手の長渕剛さんが火付け役となって、若者の間でも書を楽しむ方が増えていると言いますよね。
 「技巧を用いず心で書け」と語ったという一政の書には、若い年齢層の方でも読みやすく、親しみやすい作品も多く並びます。


<日本画>
Image933.jpg
 日本画の軸のコーナーには、奥田元宋の《水仙》(Lot11 落札予想価格30万円~50万円)がひときわ凛とした風情を湛えます。

 白い水仙は初春から花をつけるので、冬の季語ですが、本作品で描かれている黄水仙は3月頃の開花で、春の季語。ちょうど今の季節のお花です。
 本作品で花瓶に活けられた黄水仙は、台が描かれていません。無背景の中を浮遊し、超現実的な雰囲気を漂わせています。
 このような精神性の高い静物画からの学習は、やがて元宋の「胸中山水」と呼ばれる格調高い風景画を生み出していく糧となっていくのです。


<洋画>
Image936.jpg
 1月のオークションで人気を博した長谷川利行作品。
 今回も、数々の展覧会に出品された名品が並びます。

 戦前、《靉光像》などで利行が脚光を浴びていた時期に二科展に出品した《子供》(Lot61 落札予想価格500万円~700万円)や、稀にみる力強い大作の《裸婦》(Lot62 落札予想価格800万円~1200万円)は、他と一線を画する優れた肖像画と言えます。

 今年は利行が亡くなってから70年の年に当たります。
 現在利行の作品が展示されているSAMから歩いて五分程の場所にあるカフェ・パウリスタで、利行はよく日銭を稼ぐために作品を描いていました。
 生前は経済的に恵まれず、「日本のゴッホ」とも異称された画家ですが、さて没後70年を経た今回のオークションではどのような評価が下されるのでしょうか・・・。

会場地図など詳細はこちら


※1月の近代美術オークションにお越しになったお客様はご存知の通り、1928-1929年に描かれた《カフェ・パウリスタ》は、1月に当社のオークションに出品され、520万円で落札されました。

(井上素子)

続きを読む

名古屋下見会開催中です

こんにちは。
昼間はまだ暑い日が続きますが、朝晩は涼しくなってきましたね。
過ごしやすくなるのは助かりますが、夏が終わってしまうのは少し寂しい気がします。

さて、9月のオークションにむけて本日からいよいよ下見会が始まりました。
最初の下見会は名古屋です!
名古屋の会場では、近代美術とJEWELLERY & WATCHES、近代陶芸の一部を展示しています。
お近くにお住まいのみなさまはぜひお越しくださいね!

MA330004001_convert_20090828172509.jpg
会場はこんな様子です。DAITEC SAKAE 6Fのクリエイトホールで明日まで開催しています!


本日も9月のオークションの出品作品から、
秋らしい日本画を1点ご紹介します。

061_convert_20090828173724.jpg

近代美術オークション Lot.61
小川芋銭 《山田乃曾冨騰》
 径58.7cm
 紙本・彩色 軸装
 右下に落款・印
 小杉放庵箱
 『河童百図』掲載 第16図(綜合美術社)
 『芋銭子名作集』掲載 P.129(精華房)
 東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書つき
 エスティメイト ★ \500,000 ~ 800,000



 画題は「やまだのそほど」と読みます。
「そほど」は、古事記に登場する案山子(かかし)です。
古事記では、案山子は歩くことができませんが、天下のことを皆知っている神であった、とされています。

 この作品では、案山子に向かって「私は昔、そほどという名の神様だった」と河童が語っています。
さらに河童は、「人間の世界に降りてきて河童にばけた」と続けます。

 河童も案山子も本を正せば同じということになりますが、
河童が自身の由緒正しき出自を案山子に一生懸命話している様子と、
それに耳を傾ける、へのへのもへじの案山子の姿がなんとも言えずユーモラスですね。

 本作品を描いた小川芋銭は、茨城県牛久の出身です。
牛久沼といえば河童伝説で有名ですよね。
幼い頃から沼に慣れ親しんでいた芋銭にとって、この地に語り継がれてきた河童は自然と絵の中に取り込まれていったのでしょう。芋銭が生涯で最も多く描いた作品は河童図でした。
そして最晩年、描き続けた河童図を『河童百図』にまとめました。
やわらかな墨の線が味わい深い本作品は、その1点です。
自然の飄々とした夢幻感を河童という伝説の動物で表現した、新しい文人画と言えるでしょう。

 芋銭は河童図以外にも、のどかな農村の生活や理想郷のような自然を描きました。
彼の独特の自然観と軽妙な筆致を、横山大観や川端龍子も称賛し、酒井三良は生涯憧れ続けたと言います。
酒井三良や池田遙邨のような詩情豊かな日本画、富岡鉄斎や富田渓仙のような文人画をお好みの方にぜひお勧めしたい作品です。


来週は東京で近代美術PartⅡ、大阪で近代美術の下見会を開催いたします!
みなさまのご来場、心よりお待ちしています。

オークションスケジュールの詳細はこちら

(執筆:S)

続きを読む

近代美術・ジュエリー&ウォッチ・近代陶芸の下見会がスタート!

 暑い日が続きますね。
銀座の中央通りでは、ランチタイムにご婦人方が差す日傘が、まぶしく夏の日差しを照り返しています。
大通りが交差する碁盤の目のようになった銀座。ひさしがあるお店はごくわずかですよね。ご来場の際には、クロークに預けられた日傘をお持ち忘れなく!


 さて昨日より、近代美術、ジュエリー&ウォッチ、近代陶芸の下見会がスタート致します。(詳細はこちら
Image5371_convert_20090716150246.jpg


 欧米では長いバカンスに突入する7月は、昔からオークションの開催数や美術界の話題が減る傾向にありますが、国内のオークションでも、例年、この月は出品数が限られるようです。
 7月のオークションは、小規模ながら3種類のオークションの作品が一つのカタログ、一つの下見会でご覧いただける、遠方のお客様にとっては便利なメリットもある開催形式になっています。(※近代美術パートⅡの作品はお申し付け頂ければご覧頂けます。)

Image5381_convert_20090716150306.jpg


 今年に入ってから、弊社では近代美術と近代美術パートⅡ、ジュエリー&ウォッチのオークションを同時開催してきました。
 これに対するお客様方からのご反応はというと、好意的にお考えいただける方が多くいらっしゃいましたようで、オークション会場には大勢の方が足を運んで下さり、熱気溢れる競りとなりました。


 これまでは近代美術に出品される絵画作品に関心をお持ちの方が下見会場でジュエリーや時計をご覧になりたい場合、スタッフにお声掛けいただき、どちらかをオフィスからお持ちしてご覧いただくしかありませんでした。
 それが同日開催の場合は、お待たせすることなくご覧いただける準備を整えてありますので、ご自由にご関心をお持ちのアイテムを探して頂くことができるのです。

Image5361_convert_20090716150152.jpg

 これまで一つのオークションのみにご参加いただいていたお客様も、この機会にぜひ、他のジャンルのオークションへもお目を向けていただければ幸いです。

(執筆者:井上素子)

続きを読む