【イベント情報】アートフェア東京 2018 ×3331 ART FAIR レポート


 東京・有楽町では国内最大のアートフェア、アートフェア東京2018が11日(日)まで開催されています。今年は164軒のギャラリーがブースを展開。ルノワール、マティス、キース・ヘリングに李禹煥、東京国立近代美術館で開催中の個展が話題の熊谷守一といった人気作家から新進気鋭の若手まで、ギャラリーオーナーが今の「押し」を並べます。

 ギャラリーオリムブース(North Wing -N18)では、当社にて3月24日(土)に開催される「手塚治虫特別オークション」の出品作品を展示。オークションカタログも配布していますので是非足をお運びください。また、会場受付などで手に入れることができるフリーペーパー類も要チェック。
アートマーケットレポートやアートの買い方についての記事が掲載されており、読んで損のない内容となっています。今週末は東京のアートシーンが一望できるアートフェア東京2018 をお出かけ先候補にご検討ください!

そしてもう一箇所、チェックしたいイベントが…


 末広町・アーツ千代田3331にてアートフェア東京と同時開催されている3331 ARTFAIRにもお邪魔してきました。こちらは趣が異なり、より観る者を選ぶエッジ&ジョークの効いた作品、広いスペースを使用したインスタレーション・作家の世界観を重視した展示、美大在学生の作品を見ることができます。評論家やキュレーター、ギャラリーなどを推薦者として若手作家が多く出展されているのも見どころ。道半ばなものの、言おうとしていることが少しずつ伝わってくる彼らの作品に時間をかけて耳を傾ける楽しみがあります。

 また、比較的手頃な価格で作品を手に入れられるのも魅力。誰もがアートコレクターの目線になることができます。会場では揃いの法被を着た国際色豊かなスタッフとPepperが来場者をエスコート。全体に独特のユートピア感が演出されていました。鑑賞後は会場入口付近で買える創作コッペパンを片手に、自分のお気に入りの作品について他の来場者とおしゃべりしてみるのも良いかもしれません。

アートフェア東京2018公式サイト
https://artfairtokyo.com

3331 ART FAIR公式サイト
http://artfair.3331.jp