オークションができるまで(2)~カタログ制作~


オークションにかかせないもの。その一つにカタログがあります。
カタログの完成まで10日をきり、画像や文字の校正に余念がない日々です。
今日は、前回の写真撮影に引き続き、カタログ制作の現場をレポートします。

オークションに出品する作品を預かる際、まずはそのコンディションを確認するとともに、サイズ、制作年、画集等の掲載や展覧会への出品歴があるか、等をチェックします。
これらが、カタログに掲載する作品の文字情報となります。


ロット決定1       ロット決定2
こちらは、オークションの出品作品に付けられた通し番号、“ロット”を決めているところ。オークションはこのロット番号順に進んでいきます。
出品作品の画像を並べ、作品のジャンル、オークションの進行状況などを考慮しながら決めていきます。

 

さらに、カタログには作品や作家の解説等の文章も日本語と英語で掲載しています。
SUMMER+AUCTIONに出品される作品には若手の作家も多く、カタログに記載する情報が、作家、作品の理解の手助けとなるだけでなく、今後の参考資料となるよう制作しています。

 

また、本オークションでは、新たな試みである「デザイン」やこれまで以上に充実をみせる「写真」などの扉に特別ページを設けていますが・・・

さて、どのようなカタログになるのでしょうか?!
完成をお楽しみに!!