爽やかな秋晴れの本日、近代美術オークション下見会がオープンいたしました!
当ブログでは数回にわたって今回のオークションに出品される作品をご紹介してまいりましたが、本日は下見会をご案内いたします。
秋を先取りして、鮮やかな紅葉の屏風がみなさまをお迎えします。
続いてこちらは音声ガイド。
今回は出品作品の中から、選りすぐりの24点分をご用意しました。
ぜひ会場でご利用ください。
1Fは日本画のフロアです。
今回は浮世絵の系譜を継ぐ美人画家、伊東深水の作品がずらり。
粋なデザインの表具にもご注目ください。
右は富岡鉄斎《藻刈舟圖》。《もかりぶねず》と読むこの画題は、江戸時代、大阪の商人たちに人気があったものだそうです。「もかり」、「もうかり」、「儲かり」…ってことですね。
鉄斎の作品は、東京国立博物館で開催された「対決 巨匠たちの日本美術」展にも出品されていましたが、ほかにも今年の夏休み、全国各地の美術館で行われた展覧会を賑わせた画家たちの作品が並んでいます。
地下1Fは日本洋画、外国絵画のフロアです。
SHINWA ART JOURNALでもご紹介しました長谷川利行のコーナー。
激しいタッチが圧巻です。
などなど、ご覧いただきたい作品が目白押しです!
今回の9/13(土)開催の近代美術オークションには、全部で135点の作品が出品されます。
このほかにも東山魁夷やレオナール・フジタ、マティス、カンディンスキーと、
そうそうたる顔ぶれが揃いました。
下見会は、本日より9/12(金)までは、10:00~18:00まで。
オークション当日の9/13(土)は、10:00~13:00まで開催しております。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。(執筆:S)
シンワアートオークションHP