7月11日水曜日、シンワアートミュージアムにて、UBS・プライベート・プレビューが行われました。このイベントはUBSがスポンサーとなり、7月14日の近代美術オークションのプレビューイベントとして開催されたものです。
UBSは世界最大のアートフェア、「アートバーゼル」のメインスポンサーやコンテンポラリーアートのコレクションを持つ、世界トップクラスの金融グループです。2000年にはUBSヴェルビエ・フェスティバル・オーケストラを創立し、才能のある若い音楽家を支援すると共に、その質、活動は国際的に高く評価されています。
その他にも、世界最大のヨットレース「アメリカスカップ」のメインスポンサー、日本においては、男子ゴルフツアーの国内メジャー大会や、日本ゴルフツアー選手権のメインスポンサーなど、社会貢献、芸術支援に積極的に取り組んでいます。
今回は総勢150名の方にお越しいただいた、このUBS・プライベート・プレビューの模様をお伝えいたします。

近代美術の名品の数々が展示されたシンワアートミュージアム。平日の18時だというのにもかかわらず次々とお客様が来場され、会場は一気に華やぎます。バーカウンターではウェルカムドリンクがサーブされ、ウェイターにより色とりどりのフィンガーフードが配られます。

早速イベントはスタートし、主催者、スポンサーの挨拶が終わると、近代美術オークション出品作品の中から4点に焦点を当て、学芸員による作品解説が行われました。藤田嗣治《モンパルナス通りの家》、アンディー・ウォーホル《ダブルミッキーマウス》、パブロ・ピカソ《Vase de Fleurs / Fleur dans un Vase》、マルク・シャガール《Souvenir d’Hiver》のそれぞれがスクリーンに映し出され、個々の作家の人生やその作品の魅力などが紹介されました。

続いて倉田陽一郎社長による「国内外のアートマーケットの現状」についての講演が行われました。
 
現在、世界のアート市場は驚くべき成長を続けており、空前のアートブームとも言われる中、日本のアートも注目され始めています。
4月に開催されたコンテンポラリーアートオークションでは海外からの問い合わせが相次ぎ、購入者の約40パーセントを占めたという話や、特にアジア各国からの参加が目立ったという話など、オークションハウスの立場から見た現状へと展開していきました。

その後、特定非営利活動法人・国境なき医師団日本のためのチャリティーオークションが開催されました。オークション前に国境なき医師団日本の活動を紹介された広報の中島様の熱い想いがお客様方に届いたのでしょう。多くの方が積極的に参加され、普段のオークションとは一味違った盛り上がりを見せました。中には世界最大のヨットレース「アメリカスカップ」で優勝したアリンギ艇模型など、チャリティーオークションならではの品も登場しました。そして合計金額32万円はすべて、国境なき医師団日本に寄付されました。

最後に、ジュエリー&ウォッチセクションの時計エキスパートによる、「スイス時計の魅力」のスピーチが行われました。会場中央には7月21日開催の近代美術PartU、ジュエリー&ウォッチオークションに出品される時計が展示されており、実際に腕に試着される方や、高級時計のデザインや性能に見入る方など、多くの方が時計にも興味を抱かれているようでした。

プログラムが一通り終了してもなお、美術品の鑑賞や歓談を楽しむ方々で会場は賑わい続け、UBS・プライベート・プレビューは大盛況のうちに幕を閉じました。